先行きが読めない時代の、計画の立て方

5年程前、ぼくは都心に事務所を持ってました。

今は郊外の自宅で仕事をしています。

以前は業務に必要な設備や立地条件があり、仕事をする上で、どうしても都心の事務所が必須条件でした。

どんな設備が必要だったかといいますと、大型プリンターとファクシミリです。

場所をとり、音も大きかったので自宅では無理でした。

そして、24時間バイク便が取りに来て2時間以内にクライアントに届けられる立地条件も必要でした。

PDFとツールが解放してくれた(あるいはビジネスチャンスを葬った)

ぼくの“商売”では、企画書を提出する場合、A3カラーで出力し必要部数だけお届けするのが原則でした。

企画書の完成が真夜中ということもあり、そういう時はバイク便に取りに来てもらいました。

そんな仕事のやり方を5〜6年前(2009年か2010年頃)までやってました。

それがある時期から変わったのです。

大型プリンターやファクシミリ、バイク便がいらなくなりました。

どうしてでしょう?

それはPDFとメールのおかげです。

いわゆるペーパーレスです。

完成した企画書はPDFにしてメールか、ファイル転送サービスで送ればよくなりました。

この新しいやり方が普及してくれたおかげで事務所や大型プリンターやファクシミリやイク便から解放されました。

金額にすると年間で数百万円のコストダウンに匹敵します。

ぼくのような個人でこれだけ効果があるので、大きな会社ならン千万、いや、ン億円の効果があると思います。

見方を変えると、それだけの金額のビジネスチャンスをPDFとメールが葬り去ったといえるでしょう。

(広告業界を専門にしていたバイク便は、きっと、仕事が激減したと思います)

先行きが読めない時代、短期計画を積み重ねて長期計画に

こういった大きな変化がたった5年という短いインターバルで発生している事に驚きを感じます。

そう考えると、今から5年後、どこで、どんなツールを使って、どんな風に仕事をしているのか、予想できません。

IT化で世の中のシステムも大きく変わっている可能性があります。

つまり、今、ぼくたちはかなり予想しづらい時代を生きているということです。

何かを計画する時、5年先までガッチリ立てるのではなく、3ヶ月から半年、あるいは1年くらい先までの短期をしっかり計画し、2〜5年後の計画はラフに組立て、世の中の変化に応じて調整できるようにした方が安全だと思います。

短期計画で実績をだし、それを1つずつ積み重ねるようにして長期計画にしていきたいと思います。

まとめ

  • たった5年で仕事のやり方が大きく変わった。
  • その理由としてメールとPDFの普及がある。
  • 今後5年、仕事のやり方も世の中のシステムももっと変わる可能性がある。
  • 変化に対応するため長期計画よりも短期計画をしっかり立てて積み重ねる。

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