バリアフリーとユニバーサルデザインのちがい【疑似ハンディキャップ体験】

ハンディキャップ体験をしています。

ハンディキャップ体験とは

ハンディをもつ方が日常生活を送るうえで,どのような時に,どのような場所で,どのような不便や不安を感じながら過ごしているのかを知っていただき,また自分にできることを考える機会として,体の不自由な方の立場を疑似体験する
(東北福祉大学 http://www.tfu.ac.jp/tushin/with/200809/07/handicap.html より引用)

ことです。

先日お伝えしたようにふくらはぎを肉離れしたため足をケガしています。

症状はずいぶん軽くなりましたが、階段を下りる時、あるいは急に立ち止まったりした時にズキンときます。

足をケガして街の中を〈疑似ハンディキャップ体験〉

そんな状態でこの2日間、街を歩いていて気がついた事があります。

足が少し不自由だと5センチくらいの段差や4〜5段の階段が大きな障害になることを体験しました。

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そのおかげで健康な時は見えていなかったモノが見えるようになりました。

ケガをしたおかげで〈疑似ハンディキャプ体験〉ができたのです。

以前に比べれば、世の中はずいぶんバリアフリーになっていますが、今回「まだ少ないかも」と感じました。

高齢化社会といわれ、これからは老人が増えていきます。

バリアフリーな設備はもっと必要になるでしょう。

バリアフリーとユニバーサルデザインのちがい

そこで少しバリアフリーのことを調べてみました。

気がついた意外な事実……。

バリアフリーとユニバーサルデザインがちがうものだと初めて知りました。

バリアフリーとは障害者・高齢者などの生活弱者のためもので生活に障害となる物理的な障壁(バリア)を取り除く(フリーにする)ものです。

玄関前に段差があったらスロープをつけましょう!というのがバリアフリー発想。

それに対して、ユニバーサルデザインとは、障害者だけを特別扱いにせず、個人差や国籍の違いなどに配慮していて、全ての人が対象。

また、障害があるから取り除くのではなく作る段階で使いやすいものを作る
という設計手法がユニバーサルデザインです。

つまり、家を新築するなら玄関は最初っからスロープにしましょう!ということです。

肉離れのおかげで少し賢くなりました。

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ハンディキャップのある視点で世の中を見る、ということを

これまで一度もやったことがありませんでした。

今回の肉離れのおかげでた新しい視点を持つ事ができました。

足のケガは直りつつありますが、街の段差はこれからも気になるような気がします。

 

まとめ

  • ハンディキャップ体験とは体の不自由な方の立場を疑似体験すること
  • 足をケガして少しの段差が大きな障害になることを体験した
  • バリアフリーとユニバーサルデザインは似ているが異なるものだった
  • バリアフリーは障害者・高齢者などの生活弱者のために生活の障害を取り除く
  • ユニバーサルデザインは全ての人を対象に障害を意識させず使いやすいものを作る設計手法

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