神田昌典さんの『非常識な成功法則』、マンガではなく新装版で読む

神田昌典さんの『マンガでわかる 非常識な成功法則』(ぶんか社)が先月(2015年7月15日)発売されました。

今回、ぼくが読んだのはマンガ版ではなく2011年に出版された『非常識な成功法則 新装版』の方です。

2002年に出版され、2011年に新装版がでて、今年、マンガ版が出版されたことからも分かるようにこの本はたくさんな人に読まれているロングセラーな本です。

ただ、ぼくは神田昌典さんの著書を読むのは今回が初めてです。

正直な話、予備知識ゼロに近い状態で読ませていただきました。

そのため、先入観のない感想になっていると思います。

『非常識な成功法則』はキャッチーである。

本を開くとまず『新装版』用のイントロダクションがあります。

その第1行目には「成功法則は、嫌いだ。」と書いてあります。そして、6ページにわたる文章が続きます。

この文章が終わると次のページにはたった1行しかありません。

それは「この本の内容に怒る人もいるだろう。」というメッセージです。

2015-08-03 20.04.16

なんてキャッチーな本なのでしょう。

『非常識な成功法則』というタイトルに興味を持った人に「成功法則は、嫌いだ。」と語りかけ「この本の内容に怒る人もいるだろう。」と畳み掛ける訳ですから。

すでにこのやり方自体が〈非常識〉です。

読者は本をめくって7ページ目で心を〈非常識〉で鷲掴みにされてしまいます。

『非常識な成功法則』は語りかけてくる。

文体は読者に語りかける口語体です。

そのおかげで難しくなりがちな話も分かりやすく語られています。

オーディオブックを聴きまくったという著者だけに耳元に語りかけてくるような独特の文章が印象的です。

『非常識な成功法則』は中身が詰まっている。

自己啓発本や成功のノウハウ本などには、ときどき、後半に入ると内容が薄くなるパターンがあります。

前半は良かったけど、100ページで語りきれるところを無理矢理200ページにしているのでは?と思わせる本です。

『非常識な成功法則』には、そういったガス欠がありません。

ずーっとアクセルを踏み込んだ状態で成功法則について語られていきます。

どの章も面白く最後まで退屈する事がありません。

中身がギュッと詰まっています。

『非常識な成功法則』は読み終わってから始まる本。

『非常識な成功法則』に書かれている成功法則のひとつに「目標を紙に書くと実現する。」というのがあります。

例えば、「年収を2000万円にする」といった目標を紙に書くのです。

これを実行して、結果、目標が実現しなかったとしても損害は「本の購入代金」「紙代」「筆記具代」だけです。

もし、成功したらそんな費用は微々たるものです。

「目標を紙に書けば成功する」と言われると「そんなバカな」と思いますが、著者はそういった疑問にも本文で応えて読者を納得させます。

「成功法則なんて信じない」という人も、著者が読者をどう納得させるか、その部分を読むだけでも楽しめる本です。

もちろん、『非常識な成功法則』に書かれてある成功法則は具体的ですぐ実行できるものばかり。

だから、読むと試してみたくなります。

読み終わったら本を閉じておしまい!ではなく、そこから始まる本です。

そのあたりが受けて多くの人に読み継がれるている理由だと思います。

まとめ

  • 『非常識な成功法則』は多くの人に読み継がれているベストセラー
  • ベストセラーの秘密は、キャッチーな本であり、読みやすく、面白く、やればできるのではないかという希望を与えてくれる本
  • 成功法則が具体的に書いてあるので読むと試しに実行したくなる
  • 読み終わったら本を閉じておしまい!ではなく、そこから始まる本

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