高橋源一郎さんの『死者と生きる未来』を読んで

『死者と生きる未来』は高橋源一郎さんがポリタスに寄稿した文章です。

「戦後70年─私からあなたへ、これからの日本へ」という特集の1つとして掲載されています。

ポリタスは政治をテーマにした情報サイトです。

その全文をここにコピペする訳にはいかないので以下にリンクを貼らせてもらいます。

高橋源一郎さんの『死者と生きる未来』

今、あなたが読んでいるこの記事は『死者と生きる未来』の感想文です。

なので、上記リンク先の特集記事を読んだ方が分かりやすいと思います。

 

 

『死者と生きる未来』は、

これから書く文章の中には、読者のみなさんにとって、不愉快に感じられる箇所があるかもしれない。そのことをお許し願いたい。

という文章で始まります。

決して美しい文章ではありません。

良い文章という言い方もできますが、良いとか悪いとかを超えて凄い文章だと思います。

この文章で描かれているのは高橋源一郎さんという作家の個人的な体験です。

高橋さんの若かりし頃の個人的な体験から始まり「あの戦争」や「親と子」のことが綴られています。

そして、「現在」「過去」「未来」の見つめ方を示しています。

この「現在」「過去」「未来」の見つめ方は他人ごとを自分ごとにするプロセスでもあります。

遠い昔、ずっと遠くにいってしまった人のことを自分に重ね合わせるように身近に感じられるようになる。

そんな方法が書いてあります。

そこが『死者と生きる未来』の凄さです。

物凄く力のある文章です。

ぼくはこの文章を読んで「戦後70年」というビッグワードを自分ごと化することができました。

それは良い事なのですが、一方で、
これくらい力のある文章でなければあの戦争を語り継ぐことが難しくなっているのかもしれません。

だからこそ、『死者と生きる未来』を読んで、感じて、考えることが重要です。

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