『哲学用語図鑑』(田中正人・著)は西洋哲学の全歴史を〈見える化〉した本

『哲学用語図鑑』は西洋哲学の歴史がどのような変化をとげて現在に至ったかを1冊にまとめた本です。

かわいいイラストを多用し「読む」というよりは「見る」感覚で読めます。

そういう意味では西洋哲学の全歴史を「見える化」した本といえるでしょう。

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漫画を読むようなスピードで西洋哲学の全貌をインプット

帯に書かれたコピーは「ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考」「21世紀を生き抜くための必須科目。」とあります。

この本はトップビジネスパーソンに必要な資質といわれているリベラルアーツの流れをくむ本といえるでしょう。

「西洋哲学なんて自分とは関係ないよ」と思う人がいるかもしれません。

でも、リーダーとして独創的なアイデアを生み出したり、リーダーシップを発揮するのに

哲学の基礎知識くらい身につけておいた方がいいよ、というのが現在のトレンドです。

「ビジネスに役立つと言われても、めんどくさいな」と思う人にこそ、『哲学用語図鑑』はオススメです。

漫画を読むようなスピードで西洋哲学の全貌をインプットできます。

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「点」や「断片」でしかなかった西洋哲学の知識を再構築してくれる本

『哲学用語図鑑』を読んで興味深かったことは以下の2点です。

まず、これまで「点」や「断片」でしかなかった西洋哲学の知識を過去から現在まで1つのつながりとして理解できたこと。

それから、各時代の哲学者たちが知恵を絞って考えた世界観の多様さに驚いたこと。

ぼくは哲学に関して高校生くらいまでの知識しかありませんが、

『哲学用語図鑑』を読む事で西洋哲学に関する知識の補強と再構築を短時間で出来ました。

これはスゴイことだと思います。

もし、『哲学用語図鑑』がなければ「西洋哲学に関する知識の補強と再構築」は膨大な時間と努力を必要としたはずです。

それを比較的短い時間でできるようにしたのは、西洋哲学の全貌を「見える化」した著者・田中正人さんのアイデアと努力の賜物です。

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まとめ

  • 『哲学用語図鑑』はイラストを使ってタ西洋哲学の歴史がどのような変化をとげて現在に至ったかを見せてくれる
  • 漫画を読むくらいスピーディに西洋哲学の全貌をインプットできる。
  • 「点」や「断片」でしかなかった西洋哲学の情報が過去から現在まで1つのつながりとして理解できる

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