忙しい時にこそ、したい10のこと

ブログの更新をしばらくお休みしていました。

ブログと仕事(企画書作成)に加えて、9月末から書籍の原稿作成を始めました。
最初のうちはなんとか3本同時進行していたのですが、
仕事が忙しくなり、考えた末、ブログをお休みすることしました。

状況がちょっと一段落したので今日からブログを再開します。
毎日更新できるか分かりませんが当面マイペースでやっていきます。

今回のテーマはブログお休み中に実践したアレやコレやをまとめました。
タイトルは「忙しい時にこそ、したい10のこと」。

忙しいから「できない」ではなく忙しいからこそ「やった方がいい」ことがあります。
いろいろ工夫をしてビジーな日々を乗り越えましょう!

 

 

1 気分転換

忙しいときは頭の切り替えが勝負です。
もっとも手軽なのは「音楽を聴く」です。僕は仕事によって聴くBGMを変えます。
考え事や文章を書くときは歌のない演奏だけのインストゥルメンタルがいいですね。
僕はApple Musicを使っています。
最近のお気に入りはサンタナとアール・クルーです。60年代、70年代の音楽です。
あと、「音楽を聴く」以外の気分転換では「場所を変える」も有効です。
近くのカフェやコワーキングスペースに行くと集中力が復活します。

 

 

2 昼寝

1日中「書く」作業をしていると頭が疲れて効率もダウンします。
そんな時には迷わずにパワーナップしましょう。
パワーナップとは、5分、10分単位の昼寝のこと。
慣れないと寝過ごしますが、何回もチャレンジしていると、
体内時計が学習して5分、10分、15分で目が醒めるようになります。
パワーナップは起きた時に感動があります。
何時間も寝たような感じなのに時計の針が5分しか進んでいないと物凄く得をした気分です。
ちょっと魔法にかけられたような感じですね。
頭も体もスッキリでリセットできるので超・オススメです。

 

 

3 ストレス解消

午前中は自宅で作業する事が多いのでお昼は自炊します。
あるもので簡単なものしか作りませんが、料理はストレス解消になります。
座り放しの「書く」作業から「立ち」作業になりカラダもほぐれます。
調理していると一瞬、仕事のことを忘れます。

 

 

4 デザート

頭が疲れてくると甘いモノが欲しくなります。チョコレートなどで糖分を補給します。
何かで読んだ話ですが、同時通訳の人は頭を使う仕事なのでチョコが必需品だそうです。
疲れた脳に甘いものでエネルギーを補給しましょう。

 

 

5 運動

座り放しの「書く」作業は腰にダメージがきます。
デスクワークの人は同じ悩みを抱えていると思います。
ウォーキング、ストレッチなどをかかさず取り入れることが大切です。
…と分かっていても忙しいと、それができない時があるんですよね。

 

 

6 体をほぐす

運動不足になり腰や肩が悲鳴をあげてきたら、早めに整体やマッサージに行きましょう。
忙しい時に腰をギックリすると致命傷になります。
忙しくても仕事をちょっと止めて悪化する前に行くのがポイントです。

 

 

7 目標の再確認

忙しくて頭がボーっとしてきたら、将来の夢や目標を思い出して再確認しましょう。
それらを達成するために、今、この忙しさを乗り越えるのだと気をひきしめることができます。
忙しい時は視野が狭くなっているのでずっと遠くの目標を再確認する事で集中力が復活する時があります。

 

 

8 習慣

今回、忙しさを乗り越えるため、毎日、ブログの記事更新という習慣をやめたました。
これでかなり楽になりました。
「質より量より更新頻度」が途絶えて残念ですが、
おかげで自分のブログを少し距離をおいて見る事ができるようになりました。
たまには習慣を変えるのもいいかもしれない、と思っています。

 

 

9 睡眠

忙しいと睡眠時間が短くなります。短くなるほど翌日に疲れが持ち越されます。すると効率が悪くなります。寝不足による負のスパイラルです。これを脱出するには思い切って夜、早く「寝る」のが一番です。半日かかっていたモタモタしていた作業が朝、早起きすると1時間でできるようになります。(←僕の場合です)

 

 

10 笑う

フリーランスでなので朝から晩まで1人で仕事をしていることがよくあります。
1人なので無口で無表情になります。そんな時、脳のためにも「笑い」は必要です。
笑うとアルファ波が増えて脳がリラックスするといわれています。
漫画、漫才、落語、コメディ…何でもいいので笑えるコンテンツを見るのもいいでしょう。
その時間がない時は口角を持ち上げて口元を微笑む状態(つまり、作り笑い)でも効果があるといわれています。

 

 

まとめ

振り返ってみると、忙しいなりに対応策はいろいろあることが分かりました。
問題なのはインプットの時間がほとんど取れないこと。今後の課題ですね。
でも、1年前なら仕事だけでアップアップでしたが、
今は忙しといいつつブログの記事や書籍の原稿を書いているのでキャパシティーは広がったようです。
これも「質より量より更新頻度」でブログの記事を書いていたおけげだと思います。
頭と心のどこかに“筋肉”が付いてきたみたいです。

武蔵野地区のコワーキングスペース「KO-TO」はスタジオジブリのそば

アウトドアで原稿を書こうin小金井公園・東京江戸たてもの園』という記事でウチの近所にもコワーキングスペースがいくつかあると書きました。
ウチは東京都下23区外の武蔵野地区です。
範囲としては吉祥寺から国分寺くらいを想定しています。いわゆる武蔵野地区です。

武蔵野地区のコワーキングスペースは
諸事情で使えないケースが多いことが判明

ネットでチェックすると武蔵野地区にコワーキングスペースはいくつかありました。
でも、会員制で現在、会員を募集していないとか、人手不足のため日中は営業していないとか、以前は営業していたが現在、休業中だとか…、様々な理由ですぐ使えないところがいくつもありました。タイミングが悪いのかもしれませんが…。
そもそも吉祥寺から先の中央線沿線はベッドタウンですからワーキングニーズは低いのかもしれません。
やはり、23区内の方が充実しているようですね。
そんな状況の中で見つけたのが「KO-TO」です。

スタジオ・ジブリのすぐそば、高架下にある「KO-TO」

2015-10-05 16.59.10 「KO-TO」と書いて「コート」と読むようです。
 2014年にオープンした小金井市の施設です。
場所は、あの〈スタジオ・ジブリ〉のすぐそば!
2015-10-05 15.55.43
2015-10-05 15.55.46 「KO-TO」まで行ってきました。
中央線の高架下にあります。
東小金井駅のすぐそばです。
2015-10-05 15.57.24
 「個室」「ブース」「商談室」「シェアスペース」があります。
本日はシェアスペースで「起業スクール」という勉強会を開催していました。
なので、シェアスペースの利用は明日にすることにしました。
今日は場所の確認だけ。
あと、パンフレットを貰ってきました。
新しいしごとが生まれる拠点がKO-TOのコンセプトのようです。
後日、利用しましたら感想をご報告します。

まとめ

  • 武蔵野地区にコワーキングスペースはあるが、タイミングが悪いのか、すぐ利用できないケースがいくつかある
  • 「KO-TO」は2014年にオープンした小金井市の施設。「個室」「ブース」「商談室」「シェアスペース」がある

トム・クルーズが冷酷な殺し屋を演じる『コラテラル』から学ぶこと

自分に投資するように本を読むことを「リバレッジ・リーディング」といいます。
自分に投資するように映画を鑑賞することを「リバレッジ・ムービー」ということにします。

映画やドラマシリーズなど動画コンテンツの新しい観賞スタイルを考えてみる

映画を見に行く時や動画配信サイトでコンテンツを選択する時、ユーザーのコメントやブログの映画評を参考にします。
コメントや映画評はだいたい「面白かった/つまらなかった」「よくできている/全然だめだ」「好き/きらい」と観賞軸で語られています。
それらは参考になりますが、もう少しちがう観賞の仕方はできないだろうか、と考えてみました。

なんでそんなことを思いついたかというと、最近、映画、DVD、ブルーレイに加えて定額見放題のHulu、Netflix、Amazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスがスタートしているからです。つまり、コンテンツを見る選択肢は広がっているのだから、観賞の仕方ももっとバリエーションがあっていいだろうと考えました。

そこで、自分に投資するように映画を鑑賞できないだろうか?と考えました。
ここでは仮に「リバレッジ・ムービー」と名付けておきます。
映画やドラマシリーズを見て、自分は何を学んだか、を重視する観賞スタイルです。

観賞する作品はトム・クルーズの『コラテラル』

2004年に公開された作品ですが、現在(2015年10月)、Hulu、Amazonプライム・ビデオで視聴できる『コラテラル』を取り上げます。

『コラテラル』はタクシーの運転手が殺し屋を乗せたことから事件にどんどん巻き込まれていくストーリー。
殺し屋はトム・クルーズ、運転手はジェイミー・フォックスが演じています。

詳しいストーリーはネタバレになるのでここでは触れません。

その代わり、『コラテラル』の概略を紹介します。

『コラテラル』とは巻き込まれるという意味です。
殺し屋の殺人に巻き込まれる運転手というニュアンで使われています。

同時に主人公の運転手が人生に対して受け身の人物として描かれています。
物語が始まった段階でいい人だけど積極的に行動しないキャラクターとして描かれます。

乗り合わせた女性(検事)と話が弾みますが電話番号とか聞けないのですね、彼は。
タクシーを降りて去っていく彼女をミラー越しにみてちょっとがっかりしています。
でも、女性の方が気を利かせてタクシーに戻り彼に名刺を渡してくれます。

その直後に乗り合わせたのがトム・クルーズ演じる殺し屋。
ジェイミー・フォックス演じる運転手は殺し屋が次々と起こす殺人事件に巻き込まれていきます。

一瞬、殺し屋がセミナーの講師に見える

実は運転手は「セレブ相手の超高級リムジン配送会社のオーナーになる」という夢を持ち、先ほどの女性や母親に吹聴しています。
でも、実際はタクシーの運転手。本人は「腰掛けのつもり」みたいな言い訳をしますが、すでにタクシー歴12年。

殺し屋と運転手はニッチもサッチもいかない状況の中でこんな会話をします。

殺し屋「(運転手に向かって)リムジン会社設立のためにいくら貯めた?」
運転手「余計なお世話だ」
殺し屋「いつか夢がかなうと思っているのか?ある夜、目を覚まして気づくはずだ。夢はかなうことなく自分が老いたことを。お前は本気でやろうとしない。」
運転手「・・・・・」
殺し屋「リムジン(を購入するため)の手付金くらい打ったらどうだ?あの(名刺をくれた)女に電話は(するのか)?」

無言の末に運転手はやっと答えます。
「俺は自分の生き方を考えて来なかった。(こんな風になれたいいな、と)思うだけだった(だから、俺は行動を起こしてこなかった)」

この会話のあと、運転手の決断と行動で物語は大きく動き出します。

「いつか夢がかなうと思っているのか?」と問いかける殺し屋のトム・クルーズはセミナーの講師か勉強会のフェシリテーターみたいでした。

さて、リバレッジ・ムービーで『コラテラル』から学んだこと。
それは殺し屋が教えてくれた「いつか夢がかなうと思っていてはダメ!行動に移せ!」というメッセージでした。
いずれ運転手を殺そうと考えている殺し屋に人生の教訓を言わせるところがニクイですね。

まとめ

  • 自分に投資するように映画を鑑賞する「リバレッジ・ムービー」で『コラテラル』をチェック
  • 『コラテラル』はトム・クルーズ、ジェイミー・フォックス共演の巻き込まれ型サスペンス
  • 殺し屋から学んだこと。「いつか夢がかなうと思っていてはダメ!行動に移せ!」

アウトドアで原稿を書こうin小金井公園・東京江戸たてもの園

最近、1日中、文章を書いています。
「本業」の仕事では企画書やコピーを、「ブログ」では記事を、「電子書籍」では原稿を書いています。
さすがに3つあって文章を書き続けていると集中力が落ちます。
効率アップを図るためにもいい気分転換の方法を見つけたいところです。

効率を高めるためコワーキングスペースの利用を検討

そこで、セカンドプレイスを探すことにしました。
ふだん、僕は自宅で作業しています。
セカンドプレイスで「電子書籍の原稿」を、自宅では今まで通り「本業」と「ブログ」を、というように場所を切り替える作戦です。
場所が変われば気持ちの切り替えもでき、はかどると思います。

第一候補は近くのコワーキングスペース。
ただ、自宅は23区外の多摩地区。
23区内にコワーキングスペースはたくさんあります。
ウチの近所には絶対ないだろうなと思いつつ調べてみると意外にもいくつかありました。
ただ、残念なことに土日はお休み。今日は土曜なので来週チェックしにいくことにします。

天気のいい今日は思い切ってアウトドアで作業!

ということで今日は天気もいいのでアウトドアで「電子書籍」の作業をすることにしました。
近所には都内でも有数の国立公園がいくつかあります。
今日はそのひとつの小金井公園にいきました。
大きな公園です。

2015-09-30 16.10.28

イスとテーブルを見つけてそこでMacBookAirを広げて作業することにしました。
ただ、天気がいいのでテーブルとイスは家族連れでいっぱいでした。

江戸東京たてもの園でアウトドアワークスペースを確保!

2015-10-03 16.25.03

もう帰ろうかなと思ったら東京大茶会2015の看板を発見!
「入園無料」と書いてあります!(通常・大人は400円かかります)
そうだ、ここがあったか!と早速、江戸東京たてもの園に入場しました。

入園しあてすぐのところに休憩スペースがあります。
テーブルとイスが並んでいます。空席もあり、ここで作業開始!MacBookAirを開いたところが僕のコワーキングスペースです。いい天気の中で作業をしたら、いいアイデアが浮かびました。

2015-10-03 16.22.01

ジブリのモデルにもなった江戸東京たてもの園

2015-10-03 16.18.10

ご存知の方も多いと思いますが江戸東京たてもの園には優れた建築物がたくさんあります。
スタジオジブリのアニメ「「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」のモデルになったといわれる子宝湯。それから高橋是清邸、前川國男邸など映画のセットのような建物がいっぱいです。
作業を終えたあといろいろな建物を眺めてきました。

いい気分転換になりました。
場所を変えて作業するって結構効果がありますね!

まとめ

  • 作業を効率よくこなすためコワーキングスペースの導入を検討
  • アウトドアでもテーブルとイスがあればワーキングスペースになる
  • 場所を変えるといいアイデアがひらめく

電子書籍出版コンテストで企画が採用されました。少しずつ書き始めます。

先月、電子書籍出版コンテストに参加して、企画が採用されました。現在、出版する方向で話が進んでいます。出版社は、読まれる本をつくる出版社「金風舎」さんです。

書籍の原稿を書くのは初めて

僕はプランナーやコピーライターとして企画書、広告、パンフレット、カタログ、会社案内、ホームページなどの原稿を書いてきました。でも、書籍の原稿は初めてです。

ちょっと勝手がちがいます。
このほんのちょっとの「勝手のちがい」が大きな障害となることがあります。

たとえば、僕は1年前までブログの記事を書き続けることができませんでした。
実は何回かブログを立ち上げたことはあります。そのたびに記事を書き続けることができずブログをボツにしてきました。当時、この結果は予想外でした。

仕事で文章を書いているのでブログの記事もスラスラと書けると思っていたのですが…ダメだったんです。
テーマがあって、資料があって、クライアントのことを書くのと、ブログの記事を書くのは似ているようで勝手がちがいました。

少しずつ書き始めることにします

その後、ちょっと「特訓」を経てブログの記事が書き続けられるようになりました。
「特訓」に関しては詳しく書きませんが「自主トレ」「コンサルティング」「セミナー」の3つの合わせ技で脱皮に成功しました。

おかげでブログの記事をスラスラ書けるようになりました。

さて、そんな僕の前に、今、立ちふさがったのが電子書籍です。
ドッドーンと立ちふさがっています。
書籍は未知の分野です。
僕にとって新しいジャンルへの挑戦です。
ブログのようにスラスラ書けるようになるといいのですが…
「特訓」を思い出して少しずつ書き始めることにします。

まとめ

  • 電子書籍出版コンテストに参加して、企画が採用され、金風舎さんから出版する予定
  • 1年前、ブログの記事が書けなかったが「特訓」のおかげでかけるようになった
  • 電子書籍もブログの「特訓」を活かして書いてみる、というお話

時間に追われている時はスリープ&チャレンジ!

今週は忙しいです。タスク管理できていません。
スケジュールを組んだ瞬間、予想外の予定が入り崩れていく感じです。
気持ちが空回りして焦っています。
この状態を何とかしようと僕は頭の中に「対策委員会」を立ち上げました。

いろいろな対策を検討した末、出した結論は…。

(1)こういう時だからこそグッスリ眠る
(2)忙しいからこそ新しい事に挑戦する

という方針でした。

時間に追われている時こそ「寝る」

忙しい時に寝るの?そんなことして大丈夫?と思う方がいるかもしれません。
大丈夫です。以前、これでピンチを脱出しました。

そもそも、スケジュールがコントロールできないと

 時間がない→焦る→睡眠を削って頑張る→効率が落ちる→ストレスがたまる→心身共にグッタリ

という負のスパイラルに落ち込みます。

これを断ち切るには思い切って「寝る」のが効果的です。
自殺行為に思えますが、騙されたと思ってグッスリ眠ると、次の朝、頭はスッキリ。
クリアな脳味噌のおかげで仕事をビュンビュンこなして遅れを取り戻すどころか追い抜きます。

時間がない時こそ「新しいことに挑戦」

あと、忙しい時にこそ、短い時間で気分転換する方法をみつけましょう。
このやり方は今日、発見しました。

実は、都合のいいことに、(僕の意思に関係なく)昨日、エレキギターが我が家に来ました。

学生時代に少し弾いていたので若干の知識はあります。
でも、ギターを弾くのは40年ぶりくらい。
コード名やチューニングの仕方など一部忘れてました。
指もイメージしているように動きません。
もうほとんど「新しいことに挑戦」しているようなものです。

「新しいことに挑戦」のいいところは、何をやっても新鮮であること。
故に、ちょっとしたことでも感動したり嬉しかったりできます。
おかげで短い時間でもワクワクすることが可能。
あとでもう少しワクワクしたいからもうひと頑張りしょう!とやる気も高まります。
なので、忙しい時にこそ新しいことに挑戦がおすすめです。

さて、この手短な気分転換でストレスも解消できました。
あとは残っているタスクをどんどん処理していくだけです。

まとめ

  • 時間がないために発生する負のスパイラルを断ち切るには思い切って「寝る」が効果的
  • 忙しい時にこそ、短い時間で気分転換する方法として「新しいことに挑戦」がおすすめ

Amazonプライム・ビデオとNetflixのオリジナルビデオ戦略を比較

最近、僕はAmazonプライム・ビデオとNetflixに注目して記事を書いています。
なぜ、注目しているかというと、今までにないやり方でコンテンツを開発したり、マーケティングを展開しているからです。
今回は、両者のオリジナルビデオ戦略を比較してみました。

まず、オリジナルビデオとは?

かつてオリジナルビデオといえばVシネマなどのことでした。
これは映画会社などが制作し、劇場で公開しない映画としてビデオでリリースしていた作品です。
のちにビデオ制作会社も参戦、様々なジャンルの作品が作られました。
これらに共通しているのは「低予算」。
そのため粗製濫造になりがちですが、時々、カルト的なヒット作を生み出すというメリットもありました。
例えば、大ヒットした映画『呪怨』シリーズも第1作目は低予算のオリジナルビデオとして制作されました。

Amazonプライム・ビデオとNetflixのオリジナルビデオは
予算をかけたドラマシリーズ

従来のオリジナルビデオと同じ名称ですが、Amazonプライム・ビデオとNetflixのオリジナルビデオは内容と質が異なります。
まず、予算の掛け方がちがいます。

ギャラのかかるハリウッドスターやスタッフを起用、そして、単体ではなくシリーズとして制作しているので当然、制作費がかかります。

映像エンターテイメントの制作経験のないAmazonプライム・ビデオやNetflixの作る作品なので「クオリティが低いのでは」と心配していましたが杞憂でした。

両者の作品がゴールデングローブ賞やエミー賞に受賞&ノミネートされていることからもハイクオリティな作品であることが分かります。

ビッグデータを駆使する21世紀のオリジナルビデオ戦略

かつてのVシネマなどを20世紀のオリジナルビデオとすると、Amazonプライム・ビデオとNetflixは21世紀のオリジナルビデオと位置づける事ができます。

20世紀のオリジナルビデオは、当時、斜陽産業となりつつあった邦画業界が新しいチャネルを求めてレンタルビデオ市場に参入したものです。(その後、邦画業界が復活するのは21世紀に入ってからです)そのため、フィルム時代の映画的なやり方が基本で、あらゆる面でアナログ的アプローチになっています。

それに対して、Amazonプライム・ビデオとNetflixもWEBをフィールドとする企業で、デジタルテクノロジーを駆使します。

以前の記事『ビッグデータでキャスティング!?Netflix制作のオリジナルドラマがもたらす影響』でも書きましたが、Netflixはキャスティングにビッグデータを使っています。たぶん、Amazonも同じ事をやっているでしょう。

そのため、経験やカンに頼るのではなく、データに裏付けられたカタチでユーザーが見たいと思う作品を作れるのです。

ひとりひとりのユーザーに最適なコンテンツの提供をめざすNetflix

Netflixはレコメンド機能によりひとりひとりのユーザーに最適なコンテンツの提供を行っています。
趣味・嗜好にあった作品を素早く紹介してくれるこの機能でNetflixは大成功しました。
動画配信サービスはビッグデータを駆使して、いかにユーザーを取り込むかが勝負になっています。
そういった戦略の大きな柱としてオリジナル・ビデオが存在します。

日用品の売上のアップ効果をめざすAmazonプライム・ビデオ

同様の状況でちょっと異質なのがAmazonです。
CEOペゾスが株主向け年次書簡で語っているように「オリジナルビデオの制作により、結果、電動工具や赤ちゃんのおむつの売上が伸び、利益を生む構造を作る」ことが目的のようです。

Netflixのように自分のサイトにユーザーを囲い込むために頑張っているのではなく、Amazon全体の業績のアップを図るため、Amazonプライム・ビデオを制作しているという考えです。

大手量販店のイオンがプライベートブランドを作るような感覚で、Amazonはオリジナルビデオを制作しているのです。
そう考えると、自社サイトの動画視聴促進をめざすNetflixよりもオリジナルビデオで日用品の売上のアップをめざすAmazonプライム・ビデオの方が、ペゾスがいうように新しいビジネスモデルといえるでしょう。

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 予測不可能な展開!?Amazonプライム・ビデオの『ミスター・ロボット』

まとめ

  • 20世紀のオリジナルビデオは低予算。Amazonプライム・ビデオとNetflixが作る21世紀のオリジナル・ビデオは豊富な予算でハイクオリティなドラマシリーズ
  • Amazonプライム・ビデオとNetflixもビッグデータを駆使してオリジナル・ドラマを制作している
  • レコメンド機能によりひとりひとりのユーザーに最適な映画の提供するNetflix
  • 日用品の売上のアップ効果をめざすAmazonプライム・ビデオ

検索アナリティクスのクエリの上位にあったのは予想外のキーワードだった

Search Console の 検索アナリティクスをチェックして当ブログがどんなキーワードで表示されているか調べてみました。

Netflix、Amazonプライム・ビデオ関連のキーワードで多数、表示されている

検索アナリスティクスは、Search Console >検索トラフィック>検索アナリスティクス で表示されます。
検索キーワードを手軽に分析できる機能です。
サイトがどれくらいの頻度で Google の検索結果に表示されたかがわかります。

当ブログがどんなキーワードで表示されているか?というと
Netflix、Amazonプライム・ビデオ関連のキーワードで検索されています。

これはある程度、予想していました。
9月にはNetflixとAmazonプライム・ビデオがそれぞれスタートしています。
それにちなんで当ブログでは以下のように関連記事を多数アップしています。

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◆ 予測不可能な展開!?Amazonプライム・ビデオの『ミスター・ロボット』

Netflix、Amazonプライム・ビデオは「アダルト」なし。なのに…

ところが、予想外のキーワードで表示されていました。
そのキーワードとは「Netflix アダル◯」「Amazonプライム・ビデオ アダル◯」です。
※ ◯には「ト」が入ります。この記事が検索キーワードでヒットしないように伏せ字にします。

以下は検索アナリスティクスのスクリーンショットです。
こんな感じでベスト4のうち2つに入っています。
スクリーンショット 2015-09-29 15.04.26 しかし、当ブログでは「アダル◯」に関する記事は書いていません。
どうしてだろう?と「Netflix アダル◯」で検索すると1ページ目に当ブログのページがヒットしました。
スクリーンショット 2015-09-29 14.48.37「(Netflixは)アダル◯(作品)はなし」と書いている部分が「Netflix アダル◯」でヒットしているようです。

ガッカリした人が増えると直帰率が増加する

「Netflix アダル◯」で検索している人は「Netflixでアダル◯作品を視聴できるのかな?」と思って検索しているのでしょう。
そのとき、当ブログを含む同様の内容のページがヒットします。
でも、そこで得られるのは「Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Huluはアダル◯作品を扱っていない」という情報です。
検索した人はガッカリしたでしょう。知りたかったのはそういう情報とは違うとおもいますので…。

このブログはアクセスが増えた時、直帰率が増加し、平均ページ滞在時間が減少する傾向があります。
考えられるのは検索してきたけど満足のいく情報が得られなかったという理由です。
その一因として考えられるのが今回のような「ガッカリさん」の存在だと思います。

今後、動画配信サイトの記事を書く時は「アダル◯」という表現を別の言い方にして表示されないようにしたいと思います。
例えば、「親子で見ると気まずくなる大人向け」とか…、それなら「Netflix アダル◯」のトップページに表示されないでしょう。

今回のことは検索アナリティクスを眺めていて偶然気がつきました。
意図した文脈とは無関係にキーワードになる、という事実に驚きました。
今後、記事のライティングの際には、気をつけていきたいと思います。

まとめ

  • 検索アナリスティクスは、Search Consoleの検索キーワードを手軽に分析できる機能
  • 実際にチェックしてみると予想外のキーワードで検索されている事がわかった
  • 今後は別の言い方で対応し、無関係なユーザーのアクセスを防ぐようにする

予測不可能な展開!?Amazonプライム・ビデオの『ミスター・ロボット』

先日はAmazonプライム・ビデオの『トランスペアレント』をレポートしました。今回は『ミスター・ロボット』エピソード1のレポートです。

昼はSE、夜はハッカーの主人公を演じるのは
『ナイト・ミュージアム』でエジプトのアクメンラー王を演じていた人

『ミスター・ロボット』のエピソード1についてAmazonは以下のように紹介しています。

若きプログラマー、エリオット。昼はサイバーセキュリティ技術者として働き、夜はハッカーとして正義を守る。そんなエリオットに謎のハッカー集団のリーダーが参加を求めてくる。目的は、エリオットが仕事で守る大企業の壊滅だ。

主役のエリオットを演じるのはラミ・マレク(Rami Malek)さん。
どこかで見た事があると思って調べたら『ナイト・ミュージアム』でエジプトのアクメンラー王を演じていた人です。
『ミスター・ロボット』を見ると、
最初、主役にしては地味な印象を受けますが、エピソード1を見終わる頃にはこの人でピッタリという気がしてきます。

高度なハッキング能力を駆使して悪を懲らしめる主人公に
謎のハッカー集団が接近!

主人公は高度なハッキング能力を駆使して、夜な夜な悪を退治ししてます。
例えば、違法な児童ポルノサイトを運営している男を警察につきだしたり、
既婚者なのに偽名を使って複数の女性を騙す男を脅したり…
そんなやり方で悪を退治します。

そんな主人公に謎のハッカー集団のリーダーが接近、
巨悪を倒すために力を貸せと持ちかけます。

この話に乗った事から主人公は想像もしなかった世界に身を投じる事になる…と思います。

「…思います。」と書いたのは『ミスター・ロボット』はまだ、エピソード1しか公開されていません。
毎週水曜日に新しいエピソードが公開されます。
なので、この先、どうストーリーが展開するかはこの記事を書いている時点ではわかりません。

主人公はマスクを被りませんし、悪も小物ばかりです。
SFXを使ったハデな戦いもありません。
でも、ストーリー、役者、演出、気の利いたセリフの4拍子が揃っていて思わず引き込まれます。
これから物語がどこに向かうのか?早くエピソード2を見たいなという気分にさせてくれます。

スティーブ・ジョブズなど実在の有名人も登場!
ふつうのヒーローものとはひと味違う『ミスター・ロボット』

エピソード1で主人公エリオットとカウンセラーのこんな会話があります。

カウンセラーいわく「あなたは社会の何に落胆させられるの?」
エリオットの回答は「スティーブ・ジョブスを偉人扱いすること。子供たちを搾取して稼いだ男なのに」。

このとき、ジョブズの映像が流れます。
こんな感じで『ミスター・ロボット』には実在の人物が登場します。
リアルでエッジの効いた演出になっています。

また、

「SNSはウソのやさしさばかり」
「人間を社員バッジで等級分けし、働く事を強制する」
「企業のセキュリティを管理するなんてクソみたいな仕事だ」

など主人公の屈折した正義感を表すセリフがなかなか鋭いです。

ゴールデン・ブローブ賞とエミー賞を受賞した『トランスペアレント』と『ミスター・ロボット』を見る限り、ありきたりの作品ではなくクオリティの高い作品を作ろうとするAmazonの姿勢が感じられます。

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 Amazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ『トランスペアレント』レポート

まとめ

  • 『ミスター・ロボット』は若きプログラマーが昼はサイバーセキュリティ技術者として働き、夜はハッカーとして正義を守る物語。
  • 主役のエリオットを演じるのはラミ・マレクは『ナイト・ミュージアム』でエジプトのアクメンラー王を演じていた人
  • 『ミスター・ロボット』は毎週水曜日に新しいエピソードが公開される

Amazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ『トランスペアレント』レポート

Amazonプライム・ビデオとNetflixはオリジナルドラマを制作しています。今回はそのひとつ、Amazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ『トランスペアレント』の視聴レーポートです。

AmazonのCEOペゾスいわく
「ゴールデングローブ賞の受賞でAmazonの売上が伸びた」

『ドラマ制作進出のアマゾン「ゴールデングローブ賞」獲得の成果』(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150514-00010002-forbes-sci)という記事を読むと、AmazonのCEOペゾスは『トランスペアレント』のゴールデングローブ賞受賞を大喜びしています。

ペゾスはアマゾンの株主向け年次書簡で「クオリティの高いドラマをつくり、アマゾンで先行配信したことが業績のアップにつながった」「オリジナル番組の制作は、配信経費を固定化できる点も気に入っている。ゴールデングローブ賞を獲得することで、電動工具や赤ちゃんのおむつの売上が伸び、利益を生む構造を作ったのは、間違いなくアマゾンが最初だろう」と語っています。

映像コンテンツは映像の専門家(映画会社、TV局、ケーブルTV局)が独占的に作るという時代は終わろうとしています。
その第一歩がゴールデングローブ賞、エミー賞をダブル受賞したAmazonプライム・ビデオの『トランスペアレント』です。

ゴールデングローブ賞、エミー賞受賞作品『トランスペアレント』

『トランスペアレント』はゴールデン・グローブ賞(ベストパフォーマンス賞/ベストシリーズ賞)をはじめ、エミー賞(主演女優賞など5部門受賞)など10の賞を受賞。
ゴールデン・グローブ賞はドラマシリーズのアカデミー賞みたいなものですから、ここでベストパフォーマンス賞/ベストシリーズ賞を穫った事からもクオリティの高いドラマであることが分かります。
この事実だけでも、ドラマ通ならちょっと見たくなりますよね?

『トランスペアレント』は年老いたお父さんが
トランスジェンダーをカミングアウトする物語

『トランスペアレント』(Transparent)とは、本来、反対側のモノが透けて見えるという意味。
このドラマのタイトルにはさらに「トランスジェンダー(性同一性障害)」+「ペアレント(親)」という意味が引っ掛けてあります。ちなみに、トランスジェンダーとは身体の性と心の性が一致しないが、外科的手術は望まない人のことです。

このタイトルから察しがつくように、成人した子どもたちに年老いたバツイチの父親がある日トランスジェンダーであることをカミングアウトする物語です。

性を扱ったテーマのためR+15指定になっています。
R+15指定とは、15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のことです。
エピソード1を見る限り女性のハダカやきわどいシーンがたくさん登場します。
もっとも、アメリカのドラマはエピソード1でセクシャルな感じを強調するのが大好きです。
あの『X-ファイル』でもエピソード1(Pilot)で女性捜査官スカリーがアウターを脱いでチラリとインナーを見せるシーンがあります。
たぶん、視聴率を穫るのに一生懸命なのでしょう。
なので『トランスペアレント』のエピソード1を見ても「アメリカのドラマにありがちなことだな」くらいに思いましょう。

『トランスペアレント』はジャンル的には、レズビアンやバイセクシュアルの女性たちの人生を描いた『Lの世界』に近いです。
そういえば、『Lの世界』もR+15指定でした。
ただし、『Lの世界』は全体的にオシャレでしたが、こちらはオシャレでも何でもない家族が主人公、ロマンチックにではなくリアルに描かれています。

『トランスペアレント』を一言で要約するとクオリティの高い大人のドラマ。
大笑いしませんが皮肉のきいたやり取りにクスッと来る部分があります。
人間関係は複雑ですが、展開が早く、1エピソード30分というのも見やすいです。
あのお父さんと子どもたちはどうなっちゃうのかな?と気になり、次を見ちゃいそうです。

『トランスペアレント』のトリビア・ネタ!
実は、カミングアウトしたプロデューサーのお父さんがモデル

インターネット・ムービー・データ・ベースをチェックしていたら面白いトリビアを発見しました。
『トランスペアレント』は実際に起こった出来事にインスパイアされ作られたそうです。
その出来事とはプロデューサーのJill Solowayのお父さんのカミングアウト。
もちろん、トランスジェンダーであることを告白したのです。
実話に基づいているのでリアルで面白いのかもしれませんね。
ウチの親は大丈夫だろうか?…とちょっと心配になってきました。

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まとめ

  • 『トランスペアレント』はゴールデングローブ賞、エミー賞受賞作品
  • AmazonのCEOペゾスも「ゴールデングローブ賞を獲得することで、電動工具や赤ちゃんのおむつの売上が伸び、利益を生む構造を作った」と絶賛(自画自賛)!
  • 『トランスペアレント』は年老いたお父さんがトランスジェンダーをカミングアウトする、クオリティの高い大人のドラマ