企画の「まとめ役」をめざそう。

最近、企画の仕事をしていてきづいたのことがあります。
それは仕事のパターンが2つに分けられることです。
1つは〈1人で企画書を書く〉パターン。
これは担当者と打ち合わせをした後、1人で(ぼくが)考えて企画書を書き上げる場合です。
もう1つは〈大勢の意見をまとめ企画書にする〉パターン。
こちらは打ち合わせに出席して様様な人の意見を聞き、それをまとめるカタチで企画書にする場合です。
どちらかというと、最近は後者のパターンが増えている気がします。

これは、企画書をPDF化し、メールで飛ばし、みんなでシェアしやすくなったからだとぼくは考えています。
PDFやメールが無かった時代はハードコピーを取ってみんなに配らなければなりませんでした。
面倒ですよね。手間もコストもかかりますし…。
便利なデジタルツールの普及がビジネス・コミュニケーションを進化させているのでしょう。

大勢の意見に耳を傾け、企画書にまとめる作業とは?

〈大勢の意見をまとめ企画書にする〉には、1人ひとりの意見を企画書のフォーマットに落とし込む必要があります。

企画書のフォーマットとは「概要」「狙い(または企画意図)」「実施時期」「実施場所」「施策の概要」などの項目のこと。

例えば。会議でAさんがこんな意見を述べたとします。

Aさん「私はバレンタインデーにチョコレートの代わりにフンドシをプレゼントさせたい。最近は歴史好きな女子が増えているから、日本の伝統的なインナーであるフンドシをギフトにしたい女性も多いはずだ。これが成功すればフンドシメーカーの販売促進が実現できる。

これを企画書のフォーマットに落とし込むと…

  1. 概要:フンドシをバレンタインデーのギフト商品する施策
  2. ターゲット:女性
  3. 狙い:これまでは使用者である男性の購入だけだったフンドシを、ギフト商品化することで女性もユーザーにし、売上アップをめざす。
  4. 時期:バレンタインデー商戦期(1月〜2月中旬)
  5. 場所:一流デパートのインナー売り場
  6. 施策:バレンタインデーギフトとしてのフンドシ商品の開発(カラフルなデザインなど)、レキジョの心をくすぐるギフト用パッケージやメッセージカードの制作など

といったことを(上記は例なので箇条書きにしていますが、本番では)説得力のある文章にしていきます。

企画のビギナーの方は、まず「まとめ役」から

企画書というと「書く」ことをイメージする人が多いと思います。

実は、企画書は「まとめる」ものでもあります。

大勢の意見をまとめるのはパワーを必要としますが、苦労して一冊の企画書を完成させると「よくぞまとめてくれた!」と大勢の人から感謝されます。

これから企画を始めようと考えている方は、まず、企画の「まとめ役」をめざしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 企画には〈1人で企画書を書く〉パターンと〈大勢の意見をまとめる〉パターンがある。
  • 〈大勢の意見をまとめる〉ためには、1人ひとりの意見やアイデアを企画書のフォーマットに落とし込む必要がある。
  • 企画書は「まとめる」もの。ビギナーは「まとめる」作業から始めるといい。

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