Amazonプライム・ビデオはダウンロード機能でNetflixやHuluに差をつける!?

昨日(9月16日付)の英国のインデペンデント紙にAmazonプライム・ビデオの記事が掲載されました。
ネットでは9月25日からスタートすると噂されているAmazonプライム・ビデオ。
NetflixやHuluなどの動画配信サービスにないダウンロード機能で差をつけようとしています。

NetflixやHuluが禁止しているダウンロードを、
Amazonプライム・ビデオは機能として装備

AmazonがPrime会員向けにビデオのダウンロード機能をサポート開始を発表したのは9月1日。
ダウンロードするとオフラインでのビデオを再生できるようになります。
実は、NetflixやHuluは利用規約に禁止と明記されていてコンテンツのダウンロードはできません。
NetflixやHuluでは違法なダウンロードをAmazonならできますよ、と言い出したのです。
インデペンデント紙の記者はNetflixのスポークスマンに「そのあたり、どうなのよ?」と質問しています。

ストリーミングにないダウンロードのメリット

Netflixのスポークスマンの回答を紹介する前に、
映画などのコンテンツをダウンロードするメリットを以下に整理しておきます。

1 コンテンツをダウンロードしておくとネット接続していなくてもコンテンツを視聴できる
2   通信速度の遅い場所などでコンテンツを視聴したい時は事前にダウンロードしておくと快適に視聴できる
3 飛行機などでWiFiが利用できない時、事前にダウンロードしておくとコンテンツを視聴できる

つまり、ダウンロードしておくとネット接続や通信速度やWiFiなどの制約を受けずオフラインで再生できます。

 さて、Netflixのスポークスマンの回答は…
「通信速度やWiFi環境の問題はすぐに改善されるよ」といったものでした。
ダウンロードしなくても十分コンテンツは楽しめるでしょう、と言いたいようです。
そして、次のようにコメントしています。
「私たちは素晴らしいストリーミング体験をお届けできるように全力を注ぎます。」

ストリーミングとダウンロードを使い分けできるので便利

 Amazonプライム・ビデオのダウンロードはスマホにイストールしたアプリで操作します。
 ダウンロードもできますが、Amazonプライム・ビデオの基本はストリーミングです。
利用者としてはストリーミングとダウンロードを使い分ける事ができるので便利です。
スマホで利用している人も多いWiFiモバイルルーターには7MG規制があります。
そのせいで、外出時などスマホでストリミーング試聴していると通信量が気になるかもしません。
そんな時は自宅でコンテンツをダウンロードしておくと通信量を気にせずコンテンツが楽しめます。

Amazonプライム・ビデオはダウンロード機能でNetflixやHuluにない機能で差をつけたいのでしょう。

まとめ

  • 英国のインデペンデント紙がAmazonプライム・ビデオのダウンロード機能について取り上げた
  •  NetflixやHuluは利用規約によりダウンロードはできない
  •  ネット接続できない場所、通信速度が遅い場所、WiFi環境のない場所などでも事前にダウンロードしておけば視聴できる

ビッグデータでキャスティング!?Netflix制作のオリジナルドラマがもたらす影響

NetflixやHuluはすでに独自制作のオリジナルドラマを公開しています。今後、amazonプライムビデオもこの流れに続くと宣言しています。

これまでドラマなどのコンテンツは映画会社やテレビ局が作るものでした。

でも、これからは動画配信サービスがコンテンツの制作者として重要な役割を果たす時代になります。

本ブログでは、Netflixやamazonプライムビデオがスタートする9月を「動画配信サービスを見直す月」と考え、現在、Netflix関連記事を以下のように配信中です。

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Netflixのような動画配信サービスが
オリジナルドラマを作るとどんな影響が考えられるか?

キャスティング会社がいらなくなる

Netflixのオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は監督デヴィッド・フィンチャー、主演ケヴィン・スペイシーの人気ドラマです。

通常、監督や主演を決めるのはプロデユーサーやキャスティング会社の仕事です。

しかし、Netflixはこのオリジナルドラマの監督と主演をビッグデータを使って決めました。

デヴィッド・フィンチャーとケヴィン・スペイシーの2人なら視聴者は見てくれる…
Netflixはビッグデータの分析をもとにそう判断しました。

ビッグデータで監督やキャストを決める時代が来る、なんて誰が考えていたでしょう?

もう、キャスティング会社はいらなくなるかもしれません。

でも、視聴者が望むモノを提供すると考えれば、これからの時代、映像エンターテイメントの世界でもビッグデータの利用は増加すると考えられます。

映画館に行かなくなる、テレビを見なくなる

ハリウッドを代表するトップクラスのクリエイターの作品が定額制の動画配信サービスで視聴できるのは幸せなことです。

動画配信サービスが良質のコンテンツを量産する事により、
私たちの映像エンターテイメントを楽しむスタイルが変わっていく可能性があります。

テレビの登場により、それまで全盛だった映画館が衰退していったように、
新しい娯楽のスタイルは古い娯楽のスタイルを減退させる可能性があります。

動画配信サービスの躍進により、わざわざ劇場に映画を観に行く人やテレビの地上波でドラマを見る人が減る可能性があります。

映画の尺を超えた、新しいエンターテイメントの挑戦

コーエン監督の『ファーゴ』シリーズ、ナイト・シャラマン監督の『ウェイワード・パインズ』など、

最近、大ヒットを飛ばした映画監督が続々、ドラマシリーズを製作しています。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のデヴィッド・フィンチャーとケヴィン・スペイシーも同様です。

映画で実績のある監督、スターたちがドラマシリーズに挑むのは、2時間という映画の尺を超えたストーリー展開に魅力を感じているからです。

ハリウッド映画のハイクオリティでありながら、映画の枠を超えた新しい映像エンターテイメントが、これからはどんどん誕生し、映像エンターテイメントをもっと楽しませてくれるでしょう。

まとめ

  • Netflixのオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』はビッグデータを使って監督や主演を決めている
  • 動画配信サービスのオリジナルドラマが人気を高めると、映画やテレビの試聴が減少するといった影響が考えられる
  • 映画の尺を超えたドラマ作りが可能となり、新しい映像エンターテイメントが楽しめるようになる